母の日につき。

故郷を出て、この歌に出会った時、涙が出ました。

*****



案山子

作詞 さだ まさし
作曲 さだ まさし
唄 さだ まさし


元気でいるか 街には慣れたか
友達出来たか
寂しかないか お金はあるか
今度いつ帰る

城跡から見下せば蒼く細い河
橋のたもとに造り酒屋のレンガ煙突
この町を綿菓子に染め抜いた雪が
消えればお前がここを出てから
初めての春

手紙が無理なら 電話でもいい
“金頼む”の一言でもいい
お前の笑顔を待ちわびる
おふくろに聴かせてやってくれ

元気でいるか 街には慣れたか
友達出来たか
寂しかないか お金はあるか
今度いつ帰る

山の麓 煙吐いて列車が走る
凩が雑木林を転げ落ちて来る
銀色の毛布つけた田圃にぽつり
置き去られて雪をかぶった
案山子がひとり

お前も都会の雪景色の中で
丁度 あの案山子の様に
寂しい思いしてはいないか
体をこわしてはいないか

手紙が無理なら 電話でもいい
“金頼む”の一言でもいい
お前の笑顔を待ちわびる
おふくろに聴かせてやってくれ

元気でいるか 街には慣れたか
友達出来たか
寂しかないか お金はあるか
今度いつ帰る

寂しかないか お金はあるか
今度いつ帰る

星のラブレター

2004年4月7日 音楽
星のラブレター

作詞 宮沢 和史
作曲 宮沢 和史
唄 THE BOOM


庭に出て 月あかりで あたたかい夜に
君に書いたラブレターを 読み直してみるよ
我ながら良く書けた文だ 三枚も書いた
コオロギが便せんに止まった 失礼なやつだ

君に会いに行くよ 君に会いに行くよ
愛してます 好きにしてよ 君に会いに行くよ

朝日通りは 夕飯時 いつもの野良犬たちが
僕の知らない 君の話 時々聞かせてくれた
年をとって生命がつきて 星のかけらになっても
昨日聴かせた僕の歌 町中に流れてる

君に会いに行くよ 君に会いに行くよ
愛してます 好きにしてよ 君に会いに行くよ

あんなに楽しかった夏休みだったのに
君のママとも仲良くなったのに

秋になって 冬を越えて サヨナラと言った
何十年 指折りかぞえて自転車に乗って また

君に会いに行くよ 君に会いに行くよ
愛してます 好きにしてよ 君に会いに行くよ

また君に会いに行くよ 君に会いに行くよ
愛してます 好きにしてよ 君に会いに行くよ
君に会いに行くよ 君に会いに行く
君に会いに行くよ
眩しい夏につかまえた
強く しなやかな指先
寂しい人ごみの街で
抑えていた恋を
ぶつけあった
本気に傷つくこと
恐れない澄んだ瞳が
雨の午前六時に
出て行く僕を包んで Oh…
曇る窓 優しく響かせて
流れる歌が哀しかった
ふりかえる あなたを
抱き寄せて
もう一度 キスしたかった
再会はすぐに訪れ
やがて迷いはなくなり
秋の扉 たたくまで
心寄せあい歩いてた
二人違う場所でしか
叶わぬ夢を持ってるから
わずかな時間しか
残ってないと知っていた
Oh…
燃え上がる
想いははかなくて
逢えない日々が
また始まる
安らぎと偽りの言葉を
何一つ言えないままに
約束は交わされることなく
揺れている恋は泡のよう
ふりかえる あなたを
抱き寄せて
もう一度 キスしたかった
木枯らしが
過ぎようとする頃
痩せてしまった
二人の灯に
誘われて あなたは
やってきた
決断を吹きかけるため
穏やかな笑顔 作りながら
出会いを
悔やむことはないと
言い聞かせ
グラスを開けた時
これが最後だと頷いた
白い息 さよなら告げた後
車に乗り込んでゆく時
ふりかえる あなたを
抱き寄せて
もう一度 キスしたかった

HERO

2004年3月6日 音楽
なんか、まさに僕と高校からの親友のことの指しているような、

そんな気がしてしまう歌です。

事務所構えたらテーマ曲にしない?(笑)>わが友よ

例えば誰か一人の命と
引き換えに世界を救えるとして
僕は誰かが名乗り出るのを待っているだけの男だ

愛すべきたくさんの人たちが
僕を臆病者に変えてしまったんだ

小さい頃に身振り手振りを
真似てみせた
憧れになろうだなんて
大それた気持ちはない
でもヒーローになりたい
ただ一人 君にとっての
つまずいたり 転んだりするようなら
そっと手を差し伸べるよ

駄目な映画を盛り上げるために
簡単に命が捨てられていく
違う 僕らが見ていたいのは
希望に満ちた光だ

僕の手を握る少し小さな手
すっと胸の淀みを溶かしていくんだ

人生をフルコースで深く味わうための
幾つものスパイスが誰もに用意されていて
時には苦かったり
渋く思うこともあるだろう
そして最後のデザートを笑って食べる
君の側に僕は居たい

残酷に過ぎる時間の中で
きっと十分に僕も大人になったんだ
悲しくはない 切なさもない
ただこうして繰り返されてきたことが
そうこうして繰り返していくことが
嬉しい 愛しい

ずっとヒーローでありたい
ただ一人 君にとっての
ちっとも謎めいてないし
今更もう秘密はない
でもヒーローになりたい
ただ一人 君にとっての
つまずいたり 転んだりするようなら
そっと手を差し伸べるよ

イマージュ

2004年2月29日 音楽
損はさせませんぜ、旦那(笑
メロディー

作詞 玉置 浩二
作曲 玉置 浩二
唄 玉置 浩二


あんなにも 好きだった きみがいた この町に
いまもまだ 大好きな あの歌は 聞こえてるよ
いつも やさしくて 少し さみしくて

あの頃は なにもなくて
それだって 楽しくやったよ
メロディー 泣きながら
ぼくたちは 幸せを 見つめてたよ

なつかしい この店の すみっこに 置いてある
寄せ書きの はじのほう きみと書いた ピースマーク
みんな 集まって 泣いて 歌ってたね

あの頃は なにもなくて
それだって 楽しくやったよ
メロディー いつのまに
大切な ものなくした

あの頃は なにもなくて
それだって 楽しくやったよ
メロディー 泣きながら
遠い空 流されても

きみのこと 忘れないよ
いつだって 楽しくやったよ
メロディー 泣かないで
あの歌は 心から 聞こえてるよ



特に意味はないのですが、カラオケでよく歌うので。
僕の心には染みますね。

ルビーの指輪

2004年2月16日 音楽
ルビーの指環

作詞 松本 隆
作曲 寺尾 聰
唄 寺尾 聰


くもり硝子の向うは 風の街
問わず語りの 心が切ないね
枯葉ひとつの 重さもない命
あなたを失ってから
背中を丸めながら
指のリング抜きとったね
俺に返すつもりならば
捨ててくれ

そうね誕生石なら ルビーなの
そんな言葉が 頭に渦巻くよ
あれは八月 まばゆい陽の中で
誓った愛の 幻
孤独が好きな俺さ
気にしないで行っていいよ
気が変わらぬうちに早く
消えてくれ

くもり硝子の向こうは 風の街
さめた紅茶が 残ったテーブルで
襟を合わせて 日暮れの人波に
まぎれるあなたを見てた
そして二年の月日が 流れ去り
街でベージュのコートを 見かけると
指にルビーのリングを 探すのさ
あなたを失ってから

そして二年の月日が 流れ去り
街でベージュのコートを 見かけると
指にルビーのリングを 探すのさ
あなたを失ってから
Tu lu lu……


大学時代、この歌を歌ったら、
後輩の女の子から、
「perchさんてそうやって甘い声出して女を口説くんですね」といわれたことが(笑)

女性を口説くことは性格上できないのですが、
そんな甘い声をしているなら一度落してみたいと
ほんのちょっとだけ思います(笑)。

にしても、この曲僕が1歳の時のなのに、
なんで知ってるんだろ?