婚姻と特許のお話。
2003年7月3日<婚姻編>
日本では男性は18歳、女性は16歳でないと婚姻できません(民法731条)
そして、未成年者の婚姻の時には親の同意が必要です(民法737条1項)
これに違反した婚姻は取り消し事由となります(民法744条・743条)
さて、今朝の朝刊より。
大阪府は枚方(ひらかた)市で、
男性17歳、女性17歳の婚姻届を
市職員が誤って受理してしまいました。
でも、取り消すことができるのは、本人と親族と検察官に限られ、
また今回の事案では両親が婚姻に同意しているため、
法に反した婚姻が認められることになりました。
少なくともお役所仕事は批判されるべきでしょうね。
<特許編>
携帯電話。
この携帯電話にまつわる特許は1000件以上と言われてます。
日本の知的財産が集約されているとも。
しかし、これだけ特許があるのに、
今年の3月になるまで特許申請されていなかったものが。
それは、今ではおなじみの、ディスプレイが表と裏の2面ある携帯。
このディスプレイが表と裏にあるということそのものが、
今まで特許申請していなかったそうです。
それに目をつけたとあるベンチャー企業が特許申請し、見事特許取得。
今後、携帯電話を作る上で、表裏にディスプレーをつけようと思ったら、
そのベンチャー企業に特許料(年間150億円ほど)を支払わなければならないのです。
それかそのベンチャー企業の製品を使うか(そうすれば特許はただで使える)。
携帯電話会社は大慌てで対応策を検討中。
まさか、画面が1つだけの携帯に戻るなんてことはないと思いますが・・
日本では男性は18歳、女性は16歳でないと婚姻できません(民法731条)
そして、未成年者の婚姻の時には親の同意が必要です(民法737条1項)
これに違反した婚姻は取り消し事由となります(民法744条・743条)
さて、今朝の朝刊より。
大阪府は枚方(ひらかた)市で、
男性17歳、女性17歳の婚姻届を
市職員が誤って受理してしまいました。
でも、取り消すことができるのは、本人と親族と検察官に限られ、
また今回の事案では両親が婚姻に同意しているため、
法に反した婚姻が認められることになりました。
少なくともお役所仕事は批判されるべきでしょうね。
<特許編>
携帯電話。
この携帯電話にまつわる特許は1000件以上と言われてます。
日本の知的財産が集約されているとも。
しかし、これだけ特許があるのに、
今年の3月になるまで特許申請されていなかったものが。
それは、今ではおなじみの、ディスプレイが表と裏の2面ある携帯。
このディスプレイが表と裏にあるということそのものが、
今まで特許申請していなかったそうです。
それに目をつけたとあるベンチャー企業が特許申請し、見事特許取得。
今後、携帯電話を作る上で、表裏にディスプレーをつけようと思ったら、
そのベンチャー企業に特許料(年間150億円ほど)を支払わなければならないのです。
それかそのベンチャー企業の製品を使うか(そうすれば特許はただで使える)。
携帯電話会社は大慌てで対応策を検討中。
まさか、画面が1つだけの携帯に戻るなんてことはないと思いますが・・
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